昨年の12月に撮影した大武川での写真を、絵画展仲間の画家さんたちに見てもらったのですが、その際に、身近にある清流として東京都東久留米市内の落合川を教えて頂きました。早速、ネットで調べてみるとよさそうなところです。
4月29日は前日の雨もあがり好天気でした。前日の雨で、清流も少しは濁っているかなと思いましたが、きれいでしたね。源流が至近距離にあるからなんでしょうか。撮影は、落合川のいこいの水広場から南沢緑地保全地域にかけて、河川沿いに歩きながらの撮影です。
さて、冒頭の写真は、いこいの水広場近くで撮影したもので、きらめく清流の一瞬を切りとりました。撮影諸元は、カメラ:ニコン D810、レンズ:AI AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6D、撮影日:2025年4月29日です。
以下の二つの写真は南沢湧水群の方での撮影です。


以下の写真も南沢湧水群です。流れが滞留する地点で、水面の揺らぎ(写真の右半分)と日に照らされた清流の川底(写真の左半分)を同時に捉えました。

以下の写真はいこいの水広場近くで撮影したものです。流されてきた水生植物を撮りました。日に照らされてきれいですが、くわしくないので名はわかりません。グーグルで調べてみるとマルバカワヂシャと出てきますがどうでしょうか。

以下の写真もいこいの水広場近くのものです。これはグーグル検索でイケノミズハコベと出てきます。これ、外来種なんですね。環境コンサルタントの性で刈り取ってしまいたいという衝動にかられますが、そっとしておきましょう。

最後にアメンボの影です。アメンボ自体は写っていません。水の波紋の影の中心あたりの黒い影が四つあります。アメンボの足が水面についているところが表面張力で水面が凹み、光の屈折で黒い影となります。何ということのない写真ですが、清流ではアメンボ自身より影の方が目立ちます。

16th【清流の小宇宙】雨上がりの落合川 は以上です。
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